「食べたいのを我慢しているのに痩せない…。」
「痩せたいけど、食べたい…。」
食事制限も運動も頑張っているのに痩せなくて悩んでいませんか。
痩せたいけど食べたい欲求に負けて自分を責めていませんか。
モデル体型ダイエット塾は、
「食べなくて痩せなかった人が、食べて痩せる」
「基本に沿って食べれば、我慢しなくても痩せる」
というダイエット塾です。
食べたいのを我慢せずに、痩せたい夢が実現するなんて信じられないと感じるかもしれません。
でも、モデル体型ダイエット塾の塾生には実際に起こっていることなのです。
今回の記事では、
「食べなくて痩せなかった人が、食べて痩せる」
「基本に沿って食べれば、我慢しなくても痩せる」
というお話を、モデル体型ダイエット塾の塾生の体験談を交えてお話ししますね。
食べたいのを我慢して辛いダイエットをしている方、
痩せたいけど、食べたい欲求に逆らえずに困っている方、
必読の記事です。
《体験談》30代ワーキングマザーSさん
身長157cm・体重53kg・少食
まず、最初にモデル体型ダイエット塾の塾生体験談からご紹介しますね。
ご紹介するのは、二人のお子さんのお母さんでもある、Sさんです。
高校生時代から、「お腹がいっぱいになるまで食事をした記憶がない」というSさん。
モデル体型ダイエット塾に入塾した当初も、少食でどちらかというと痩せ型でした。
痩せたい一心で、少食の食事量を減らし、マラソンに挑戦したこともあったそうですが、
結局痩せなかったそう。
モデル並みのBMIになっても…
Sさんが自分流のダイエットで達成していたのは、BMI18.5。
でも、そんなモデル体型並みのBMIを達成したSさんには満たされない何かがあったのです。
それは、「食欲」
モデル体型並みのBMIのSさんは、
「着たい洋服は着られるようになり、試着も怖くなくなり、毎日洋服を選ぶのがとっても楽しかった。」
そうなのですが、ふとした瞬間に気づいたのです。
「この先ずーっと甘い物も摂らず、
食べたいなと思う物も食べず、
モデル体型並みのBMIをキープして、
着たい洋服を着て歩いているだけで、
果たして幸せなのだろうか??
それだけで満たされるのだろうか??
私が本当に目指していたところはそこなのだろうか??」
と。
ダイエットで得たいものは何?
Sさんの出した答えは「NO」でした。
甘いものを筆頭とした食べたいものを我慢して、ただ痩せているだけの姿は、
Sさんが本当に目指しているものではないという考えに至ったのです。
そこから、Sさんの
「食べたいものを食べて、スタイルをキープする」
というダイエットが始まりました。
低カロリーな生活=代謝が悪い=痩せ辛い
モデル体型ダイエット塾に入塾してからのSさんが頑張ったことは
『半年かけて食べるものを増やし、体重を減らすこと』
でした。
一見、矛盾しているように見えますが、そうではありません。
少食で、摂取カロリーが低い状態が常態化している人ほど、代謝が悪いのです。
代謝が悪いということは、それだけ身体が消費するカロリーの量が少ないということ。
つまり、それだけ痩せづらいのですね。
Sさんは入塾以来、モデル体型ダイエット塾の基本に忠実にお食事をしてきました。
一番食べる量を増やしたのは、炭水化物。
色々なものをたくさん食べてしっかり痩せていっています。
こちらのグラフは、Sさんのもの。
入塾の途中からこちらのシステムを利用するようになったので、入塾当初のデータは含まれていません。
でも、しっかりモデル体型をキープしているのがわかりますよね。
食べたいのを我慢しなくても痩せる
Sさんのように痩せたい一心で、「食べたいものをひたすら我慢」している人も多いと感じています。
でも、基本の食生活をインストールしてしまえば、食べて痩せるのはとても簡単なんです。
食欲のシステムを知り管理しよう
2種類ある「食べたい欲求」
痩せたいのに「食べたい欲求=食欲」には、感覚的なものと生理的なものの2種類に大別されます。
感覚的に生じる食べたい欲求というのは、実際にお腹が空いているかどうかに関わらず「食べたい」と感じてしまう欲求のことです。
例えば、TwitterやFacebookのタイムラインに流れてきた、美味しそうな画像を見て「食べたい」と思うことや
テレビや動画で見た食事風景で、「食べたい」と思うことですね。
食事をとった直後であったとしても、生じてしまうこれらは、私たちの五感が強く影響して生じます。
生理的な「食べたい」欲求には、脳にある食欲中枢が深く関係しています。
満腹中枢という言葉を聞いたことがあると思いますが、刺激されて「お腹がいっぱいになった」と感じるのが満腹中枢。
刺激されて「お腹が空いた」と感じるのが、食欲中枢です。
この食欲中枢が刺激される理由は、主に3つあります。一つは、血液中の血糖値が現象したとき、2つ目は、体がエネルギー源として体に蓄えていた脂肪を分解しているとき、3つ目は、食欲中枢を刺激する物質が増加・減少したときです。食欲中枢を刺激する物質で有名なものは、レプチン、ヒスタミン、セロトニンがあります。
食べたい欲求を抑える方法
食べたい欲求が2種類あることを解説しました。
それでは、この食べたい欲求を抑えるにはどんな方法があるのでしょうか。
まず、感覚的な食べたい欲求を抑える方法です。
感覚的な食べたい欲求は、五感が引き金になっていますので、できる限り食べ物から遠ざかることが一番有効です。
例えば、
- 目に見える範囲に食べ物を置かない
- 食事・おやつどきにSNSを見ない
- 番組表でグルメ番組をチェックしてテレビをつけない
- 飯テロ常習者のアカウントをブロックする
などの対策が考えられます。
また、生理的な食べたい欲求を抑えるためには、規則正しい生活を送ることが第一です。
レコーディングダイエットが流行りましたが、まずは自分の食生活と生活態度を見直すことです。
ダイエット中なので、血糖値の低下も蓄積していた脂肪の分解もある程度は仕方のないことです。
しかし、必要以上に食べたい欲求を感じないようにするためには、生活習慣を見直し、必要なときに必要なだけ食べたい欲求が出るようにすることが不可欠なのです。
「痩せたい」と願う人で、「食べたい欲求」に悩まされる人の多くが、過度の食事制限や運動で自分を苦しめていたり、自分に甘すぎる生活を送っています。
まずは、レコーディングダイエットで自分の基本生活を見直してみるのも一つの手段でしょう。
こちらの記事は、レコーディングダイエットについて書いた記事です。
参考にしてくださいね。
無視できない食べたい欲求ベスト3
ここまで、2種類の食べたい欲求とその対処法について解説してきました。
しかし、感覚的なものはともかくとして、生理的なものに関しては、体が SOSを発している場合がありますので、無視し続けると危険なものもあるのです。
特に気になる「どうしてもこれが食べたい!」をあげてみましたので参考にしてくださいね。
塩っぽいものが食べたい
塩っぽいものが食べたくなって、うっかりポテトチップスを一袋あけてしまった…。
という経験のある人もいらっしゃいますよね。
無性に塩っぽいものが食べたいときは、体が「塩分とミネラル」を欲している可能性が高いです。
塩に豊富に含まれているミネラルは、ナトリウム。
ナトリウムが不足する時というのは、大量に汗をかいたときや免疫力が低下しているとき、ストレスが溜まっているときです。また、ナトリウムが不足していると、体のだるさを感じたり、筋肉の痛みを感じる場合があります。
といっても、ダイエット中にポテトチップスなどの濃い味付けのものを大量に取るのは好ましくありません。
ミネラルが豊富に含まれているミネラルウォーターを飲んだり、塩っぽいものでも薄味のものを取るようにしましょう。
夏に熱中症対策として販売されている、経口補水液などを取るのもいいですね。
甘いものが食べたい
甘いものが食べたいときは、体がすぐに消費できるエネルギーを欲しているときです。
甘いものに含まれているブドウ糖は、体で使われるエネルギーの中でも最も使い勝手がいいもの。
疲れているときに甘いものが欲しいのは、エネルギーが不足しているからと言えるでしょう。
また、精神的に不安定なときに甘いものが欲しくなることがあります。
これは、上白糖などに含まれるクロムが不足している可能性があります。
クロムは、血糖値を左右するインスリンの働きを補助するミネラルです。
低血糖になるとうつ的な症状が出ますので、クロム不足によりインスリンの働きが鈍くなっている可能性があるんですね。
甘いものが食べたくなった時に効果的な対処法
特に甘いものをたべたくなったときには、この3つの対処法が有効ですよ。
- 三食きちんと食べる
- 栄養バランスを考えて食べる
- 穀物を必要量しっかり食べる
後ほど、たべたい欲求を抑えるとされる代表的なものをご紹介しますが、甘いものが食べたくなって困るという方が多いので、先にご紹介しました。
辛いものが食べたい
辛いものが食べたいときは、体が刺激を欲しがっているときです。
どういうときかというと、刺激によって強いストレスを打ち消そうとするとき。
辛い刺激によって、ストレスからの刺激をごまかそうという作用を期待して体が欲するんですね。
とはいえ、辛いものを食べたからといって、ストレスが解消されるわけではありません。
辛いものが食べたいと思ったら、自分がストレスを溜め込んでいないかチェックをしてみてください。
ストレスそのものを解消できれば、辛いものも食べたくなくなるかもしれません。
食べ方の工夫、代表的なもの
痩せたいけど食べたいときに、食べたいのを我慢する方法として、一般的なものも合わせてご紹介しますね。
効果があるかどうか微妙な気がするものもありますが、あなたもやったことがあるものがあるのでは?
よく噛んで食べる
昔から「食事の時はよく噛んで食べましょう」と言われているように、食べるときによく噛むことは健康にとてもいいことです。
よく噛んで食べることで、一口あたりの時間が長くなり、満腹中枢が刺激されるまでに口に入る量が少なくなります。
また、顎をよく使うことで歯の健康にもいいですし、口周りの筋肉を使うので顔が引き締まり小顔になるんですよ。
さらに、硬い野菜類(ニンジンや、ごぼう、セロリなど)をよく噛んで食べると、歯磨き効果もあります。きちんと磨いているつもりでも細かい部分まではなかなか行き届かないのが歯磨きですが、この歯磨き効果で口のすみずみまで綺麗になります。
ドレッシングは控えめに
ドレッシングを控えめにかけることもいいことです。
ダイエットのために野菜を積極的に取るのはいいのですが、サラダにドレッシングをかけすぎるのは、NGです。
カロリー0のドレッシングも販売されていますが、味付けは濃いものが多く、ついつい食べ過ぎの原因になってしまうのです。野菜だからといって、過剰な量を食べすぎるのはやはり良くありません。
朝・昼は腹8分目、夜は控えめに
食事の量は、食事をとった後の活動量に合わせて考えましょう。
朝と昼は、その後の活動で食事でとったカロリーを消費することができますが、夜はそうではありませんよね。
ですので、夜の食事は控えめに。できれば、朝と昼もお腹いっぱい食べるのではなく、次の食事までにはお腹が空いた状態になるように腹8分めくらいにしておきたいですね。
洋食よりもバランスのとりやすい和食を
食事のバランスを考えたときに、一食ずつのバランスがとりやすく、私たち日本人の体に馴染んでいる食事は和食です。
洋食がダメというわけではありませんが、野菜や果物、お肉、魚などの料理方法が豊富で、調味料も身近で手に入りやすい和食の方が、すんなりとダイエット食に入りやすいのではないでしょうか。
温かいものを必ず一品入れる
温かい食べ物、特にじっくり体が温まるようなスープやお味噌汁などを毎食食べるようにしましょう。
ミネストローネや、けんちん汁、豚汁などの具沢山なものだとなおいいです。
体の代謝を上げるのは、運動だけではなくこういった体の内側から温まる食べ物でも上げることができるんですよ。
利き手と逆の手で食べる
よく噛んで食べてもついつい食べ過ぎてしまうという人にオススメなのが、これ。
利き手と逆の手で食べることで、食事にかかる時間が一気にスローダウンするんですよ。
ただし、最初の頃は、汚してしまうので家での食事のときだけにしましょう。夕食でやってみれば、ついつい食欲に任せて作り過ぎてしまったおかずを余計に食べずに済むかもしれませんね。
まとめ
食べる方法を間違えると痩せない
いかがでしたか。
食べたいのを我慢している人、痩せたいけど食べたい人に向けて、モデル体型ダイエット塾塾生の体験談を交えながら「食べて痩せる」ことについて解説してきました。
体験談に登場してもらったSさんは、食べることによって痩せていき、モデル体型をキープしています。
Sさんがダイエット中に気づいたように、あなたも自分に問いかけてみてほしいのです。
「好きなものを我慢し続けて痩せることが、幸せなの?」
と。
好きなものを我慢しなくても、食べることで痩せることができるのが、モデル体型ダイエット塾です。
今まで、自己流で痩せなかった人は、食べる方法が間違っているのかもしれません。
あなたも、モデル体型ダイエット塾できちんと痩せる方法を学びませんか?
通えない人には通信生での入塾という方法もありますよ。
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