今までダイエットに何度もリバウンドしてきましたが、食べることを始めたら半年で10キロ痩せられました。
ここでは、痩せた後の何もできない専業主婦がお仕事を始めるまでのお話です。
私が痩せるまでのお話はこちらでご覧ください
47歳半年で10キロ減!標準体重からモデル体型を目指す!モデル体型ダイエット塾ができるまで
ほんとにゼロからの起業でした。
パソナとかおリクナビとかお仕事紹介サイトにもいくつも登録してましたが、45歳を過ぎたらどんなに待っていても仕事は来ませんでした。
パート探しサイトでいくら検索しても
あなたの条件に合うお仕事は・・・0件
と、毎回出るだけでした。パソコンが壊れてる!?と思ったくらいです。
だから、どれだけ稼ぎたい!なんていうのはありませんでした。
月に数万円でもよかったんです。
夫の扶養家族内で仕事をすることしか考えていませんでした。
それでも、
自分の力が発揮できて、生きている!と感じられる仕事がしたい!
そう思っていました。
食べるダイエットには自分は成功しました。
しかし、栄養の資格とか何もなかったし、家庭科なんて大嫌いだったんです。
なので、ダイエットを仕事にするなんて考えもしていませんでした。
う~~ん、何か仕事できないかな~~。。
40歳のころには、ネイルサロンを自宅サロンとして開いたこともありました。
が、もう目は老眼で見えないし、長く続けられる仕事ではない。
そもそも、それほど好きな仕事ではなかったようです。
それとネイルサロンは、場所も必要。
夫に反対されていたので、家で隠れてできる仕事ではありませんでした。
リラクゼーションマッサージやアロマだったら、目が見えなくても大丈夫かな?
なんて思いましたが、
サロンとしてたとえ小さくても不動産を借りるとなると、夫の保証などがないとできません。
それも、断念。
その当時、家で文鳥を飼っていたので、文鳥カフェでもやろうかな、と思ったほどです。
なぜかカフェなら夫にもOKがでそうな気がしました。
でも、仕入れやら人件費や賃貸料など考えたらとても怖くてできませんでした。
そもそも夫に仕事をすることは反対されていました。
夫は奥さんは家でじっとしていてほしかったらしいんです。
でも、私があんまりうるさいので、パートくらいならいいよ、と週2回くらいのパートのお許しは出てました。
それも、ここ5年ほどなくなっていたので、まさか私が起業しちゃうなんて思ってもいなかったみたいです。
だから、起業塾行くっていうのも内緒で通ってました。
なんか習いに行ってるんだな、くらいの認識だったのでしょう。
なけなしの貯金をはたいて、最後の勉強と思って起業塾に3ケ月通いました。
そこでは、私が最年長でした。
これから起業しようという同期生は20代、30代、たまに40代の方も、っていう感じだったんです。
それに、もうすでに起業していて、教室をやっている、サロンを経営している、などブログをやっている人も少なくありませんでした。
「よくまあ、そんなところに入れたものだ、当時の私、勇気あるな~」なんて思います。
しかし、10キロ痩せた!という達成感が自分を大きくしてくれました。
痩せただけで人が変わったのは事実です。
今は、50代で起業する方とても増えてますよね。
多分これから、その波は60代にも広がると思います。
人生100年時代。
定年は早くなり、年金は減ってきて、
これからは、自分で100年楽しく生きる計画を立てておかなければなりません。
私は、痩せたおかげで、
今はまだ何もできないけど、自分にはまあまあ満足していたんです。
周りの皆さんにスリムですね~と言われたらうれしくて、もう仕事しなくてもそれだけで幸せでした。
でも、私も老後の不安はうっすらと感じていましたし、
何より、自分で稼いで好きなことにお金を使いたかったんです。
このままじゃ、どうも夫に養われたお金で、洋服買ったり遊びに行ったり、、
それで文句を言う人ではありませんでしたが、そんな自分がいやでした。
自由になるお金がほしい!
それだけのために、どうにか若い皆様に必死でお仲間に入れていただき、起業のための勉強しました。
初めての勉強は刺激的で楽しかったです。
2010年の春、49歳になる歳でした。
当時はまだガラ携で、
私はアメブロなどはやったことがなく、右も左もわからないところから、どうにかPC抱えてがんばりました。
その前に、何で起業するか?ですが、それがなかなか決まりませんでした。
それでも、
起業塾の先輩や、同期の方にアドバイスをいただき、せっかく痩せたのだからダイエットを教える人になったら?ということになりました。
今でもダイエットのインストラクターはたくさんいます。
でも、その当時だって、もうすでに私の前を走っているダイエット業界の大先輩が山のようにいらっしゃいました。
えー--?
ダイエット教える???
そんなぁ、もう50歳になるのに、資格もない私の所なんてだれも来てくれないよー。
それに、もうたくさん同じような仕事している人いるしー。
無理無理ー-!!
そんな世界に足を踏み入れていいのだろうか?
今さら何もやったことない人が後発で始めて仕事になるのだろうか?
そんなことばかり考えていました。
しかし、何かやってみないと始まりません。
文鳥カフェはあまりにリアリティがなかったので、とにかくダイエットの方向でやってみることにしました。
そこで、同期の人たちを4人モニターにして、アメブロで拙いブログを書きはじめました。
そのモニターの方たちが、びっくりするくらい頑張ってくれて、すっかりスリムになりました。
そこから、モニターの方の口コミで少しずつセミナーに人が集まるようになったのです。
モニターを引き受けてくださった皆さまに心から感謝しています。
起業したら、お客様は自分で見つけなければなりません。
会社員やパートなら、決められた時間働いただけでお金がいただけますが、個人事業主ではそうはいきません。
起業塾で教わった通り、アメブロを使って認知を広めることにしました。
もう、そのころも、もう、アメブロは終わってる!などという声も聞こえ始めたころでした。
でも、私は、起業塾で教わった通りしかできません。
やるしかありませんでした。
そこで、
アメブロの有名なコンサルの方にお願いして、更に投資してビジネスの勉強を重ねていきました。
やっぱり何か上手になりたければ、先を走っている人に教えていただくのが最も確実です。
いくら自分でうんうん悩んでいても、なかなか先には進めなかったと思います。
まだ、仕事になるかどうかもわからないうちからの投資は怖いですよね。
コンサルを受けたからって、その結果どうなるかはわかりません。
成功するのか?失敗するのか?
そんなの誰にもわかりません!
でも、もうその頃の私は、やるしかない!という気持ちでした。
甘い果実を食べたかったら、犠牲を払う必要があるのです。
最初にそのことを身をもって知ることができたのは、私の起業人生の成功の秘訣だと思ってます。
今でも、年間100万円~300万は自分の勉強のために投資してますよ。
コンサル受けてどうなったでしょうか?
1年目は年商が100万円とか200万円くらいのビジネスでしかありませんでした。
でも、私はそれだけでも、心の底からうれしかったのです。
私が発信したことで仕事になった!
49歳からでも、後発でも、できました!!
セミナーに参加してくれるだけでうれしくて、
その方たちが痩せたらもっと嬉しくなって、
感謝されて、自己承認欲求が満たされ過ぎて、
とにかく毎日が楽しかったです。
日々とても忙しくなりました。
24時間全部が仕事の時間。
それでも、すべてが自分に返ってくるので、
楽しい!やりがいがある!この言葉しかありませんでした。
過去の私はなんだったんでしょう?
45歳前後の私は、生きながら死んでいました。
今よりも若かったけど、何も楽しくありませんでした。
くすぶって時間を持て余していた自分に
喝!を入れたいです。
起業して勉強したり、うまくいかないこともたくさんありましたが、全部楽しいことにつながっています。
今まで全然お金がなかったので、入ったお金を自分のために使えるのが嬉しくて、どんどん勉強のために投資したり、ファッションにもお金をかけていきました。
お金はエネルギー。
どんどん使って可愛がってあげて、それを喜んであげると、いつの間にかそれが勝手に膨らんでいきます。
自分の成長のため、自分がキレイになるために使うことは、一番の良いお金の使い方だと私は思っています。
将来が不安だから、老後資金がないから。。。
そんなことで今使わなかったら、いつ成長できるというのでしょうか?
何も楽しいことも感じられずに死んでいくのを待つなんて、
もう今の私にはできません。
さて、起業して1年目、
受講生様はどんどん回を追うごとに増えてきました。
私もセミナーをやることが楽しくて、仕事をするのは全く辛いことなどなかったです。
うまく回ってきた。
そう思っていた50歳のお誕生日直前に、信じられないことが起こりました。
こういうことを晴天の霹靂というのでしょうか?
<<<続く>>>
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