身体が「酸化する」とか「活性酸素」「抗酸化」などという言葉は
どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
各細胞にはミトコンドリアと呼ばれるエネルギー生産装置を持っています。
なんか生物で勉強したような記憶がよみがえってきます。
人はこのミトコンドリアで酸素を使ってブドウ糖などを燃やして
エネルギーをつくり出しています。
活性酸素をなくすには
酸素を使うと「活性酸素」が発生します。
この「活性酸素」こそが身体にとって大変有害なものなのです。
動脈硬化、アルツハイマー病、がんなどもこの活性酸素が
大きく関係しているとわかってきているそうです。
でもどうしたらこの活性酸素をなくすことができるのでしょうか?
抗酸化作用とは
それが「抗酸化」です。
身体って素晴らしいですね。活性酸素が出ると
この抗酸化作用をする酵素を出して撃退してくれるわけです。
SODといわれる酵素やビタミンC、ビタミンE、βーカロテンなどの
抗酸化ビタミンがその役割を果たします。
ここでひとつ残念なお知らせがあります。
これらの良い酵素は加齢と共に減少してしまう!!!・・・・大ピンチ。
他にも疲労、炎症、病気、喫煙、排気ガス、ストレスなどによって
「抗酸化力」は弱くなり身体の中は年齢と共に
ますます「酸化」していってしまいます。
だからこそ「抗酸化」の作用のある成分を
どんどん食べなくてはならないのですよ。
どんなものがいいかって?
それは多分 野菜ってことですよね。
野菜を1日350g以上食べましょう。
私は500g~食べることもありますよ。