最近、自分が摂食障害だと自覚している人の数が増えてきているような気がします。
体感的に10人に1人くらいは何かしら「食べること」をコントロールできない人がいらっしゃるのではないでしょうか?
私のところにくるメールもそんな相談が多くなってきています。
私は摂食障害の経験はないので、本当の気持ちがよくわからないのです。
ある卒業生が、彼女の「摂食障害」を克服しました。
彼女は嘔吐は自分でできなかったので、暴食しては便器を抱えて涙したこともあったようです。
そして高校生の時からまともにお食事をしてこなかったようです。
その内容を聞いてビックリしました。
人間関係までもダメにしてしまうこの病気というか症状は本当に治すのが大変です。
でも、克服できました。みなさんも望みを捨ててはいけません。
改善する方法はあるのですから。
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私は食べる事への恐怖心からそれが執着心に変わり、食べている姿を見られたくなくて家族がいるのに一人で食事を食べるようになりました。
一人で食べるお食事は雑になり、自分が食べたいと思っていないものでもとりあえずお腹に入れるというお食事になりがちです。
私は「とりあえず」でこれまでお食事をしていました。
でもそのような食事は心も体も満たしてはくれませんでした。
一生こんな食事の仕方しかできず、
誰かとお食事することも、
丁寧にお料理をすることもないのかな・・・
と子供の離乳食が始まったある日ふと思い、とても悲しいことだなと思いました。
普通の感覚で皆と一緒に普通の量のお食事を食べたいと思いました。
そこで、
本当に基本的な事ですが食べ物を大切に頂こうと思いました。
大切に調理し、美味しく頂く
そして食べ物として存在している物に食べてはいけないものはないんだという事を自分に言い聞かせました。
と同時に
食べ過ぎて体に良いものもないんだという事も自分に伝えました。
なぜかというと、食べてはいけないと思うと食べたくなり、
食べると痩せると言われたらそればかりを食べるようになってしまい、執着してしまうからです。
モデル体型ダイエット塾の理論に出会い、
痩せるために食べなくてはならないものの中には私が「敵」と思っていたものがありました。
また、「味方」だと思って摂りすぎていたということも知りました。
「敵」だと思って食べていなかったもの、「味方」と思って食べ過ぎていたもの、
両方を全てバランスよく調整しながら食べなくては痩せられないいう事実を初めて知りました。
そして両方をバランスよく食べる練習をしてきました。
この練習をつづけていくと、食べ物に対する恐怖心や執着心がだんだんと少なくなってきました。
今でも体重が増えると一瞬食べ物に恐怖心が出ることもあります。
でも私にはモデル体型ダイエット塾の痩せる黄金バランスがあるから大丈夫
と、すぐ気持ちを切り替える事が出来るようになりました。
確かに慣れるまで大変で面倒な点もあります。
全てを完璧に出来なかったとしても「お食事の基本」ということを頭の隅に入れておくだけで、多少お食事が乱れても基本に戻ればいいので、後がとても楽です。
一生この食べ方の軸を忘れずに続けていけば、健康にスリム体重をキープしていくことができます。
こんなに食べているのに太らないというのは全てこの「基本のお食事の軸」が私の中にでき上がったからです。
ほんとうにこのことに気が付いてよかったと思っています。
おかげさまで、どんなに食べなくても減らなかった体重が、
食べることで減ってきました。
最初はこんなに食べて絶対太る!と思いました。
でも、法則通り食べているだけでだんだんと体重が減ってくるから不思議です。
ゆっくりでしたが、6か月で7kg減量できました。
運動もせずに、きちんと食べることだけでです。
今はBMI18.5をキープしています。
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みんなほんとに多くの方が苦しんでいます。
あなた一人ではありません。
痩せたいのに食べ過ぎてしまう。
暴食して嘔吐する癖を治したい。
美味しくたのしくお食事をしたい。
これを食べていいのだという安心感でお食事をしたい。
これらのことがすぐに治るというわけではないかもしれません。
しかし、今まで多くの方が改善に向かっています。
自分でしか治せません。
本当のお食事方法知ってください。
あなたのために。
そしてご家族のために。