
たんぱく質は人間の身体にとっても大切。絶対必要なものです。
動物性と植物性と2種類ありますが今日は植物性たんぱくのお話しです。
植物性タンパク質
植物性たんぱく質の王様は「大豆」。
大豆の中には「イソフラボン」が豊富に含まれています。
大豆イソフラボンの特徴は、
女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをしてくれます。
特に美乳を求める女性には最適!
女性の美しさや若々しさを手助けしてくれるありがたいものです。
加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると、
「更年期障害」と呼ばれる体と心のトラブルがみられることがあります。
そこで大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補い、
トラブルを予防してくれるのです。
「身体にいい!!!」といっても大豆・納豆・豆乳ばかり
食べたり飲んだりすればよいかというとそれは違います。
よく間違えることの一つに、何かで身体に良いと聞くと
それを中心に大量に摂ろうとすること。
そうするとバランスをくずしてしまいかえって悪いことになってしまいます。
やはりどんなに良いといわれるものでも
適量というものがありますので気をつけてください。
イソフラボンはどのくらい摂るべきなのか?
厚生労働省では安全なイソフラボン摂取量の上限を
1日当たり70~75mgとしています。
そういわれてもどのくらいなのか・・・・
納豆 | 1パック(50g) | 65.0mg |
大豆飲料 | 125ml | 69.0mg |
豆腐 | 1/2丁(110g) | 55.0mg |
油揚げ | 1/2枚(75g) | 52.5mg |
大豆煮 | 50g | 30.0mg |
きな粉 | おおさじ1(6g) | 15.6mg |
みそ | おおさじ1(18g) | 7.2mg |
(約1食分当たりの含有量mg)
とすると納豆1日1パックと豆乳ラテなんて飲んでしまうと
摂取量上限をはるかに超えてしまうのです。
豆乳はカロリーもひくいし身体にいいと思って一杯飲んでいた方は要注意です。
植物性以外にも動物性たんぱく質のお肉やお魚も必須ですよ。