私が、半年で10kgダイエットをしたのは47歳の時です。
この年代は、周りの方がどんどん太ってくる年代です。
私は反対にどんどん痩せることができました。
そのためにしたことは・・・
「筋肉は温存し脂肪を減らすための食事」
これに尽きます。
脂肪を減らす食事
動くとおなかがすいてもっと食べたくなるのでじ~~~っとしていました。
運動は極力しませんでした。
朝からずっと食べることばかり考えていました。
頭の中で「脂肪を減らす食事」を計算しながら食べていくのです。
食べるだけで減るとはほんとに不思議ですよね。
更年期でも痩せる?
この年代のかた(更年期世代)は
・ホルモンのバランスが崩れる
・閉経へと向かう
この二つの大きな体の変化を素直に受け止めなくてはいけません。
ホルモンのバランスが崩れると、イライラしたり、落ち込んだり、精神的にも安定しません。
だから痩せないと言って暴食してしまったりもするわけです。
その上、閉経すると、なんとなんと脂肪がどんどん貯まる身体になっていくのです。
というのも、生理が止まる=女性ホルモンが止まる、ということは、
女性ホルモンの材料であるコレステロールが体の中で不要になります。
コレステロール、つまり脂肪が身体の中で余る状態になっていくのです。
何もしなくてもどんどん貯まる・・・お金だったら嬉しいですが、とんでもない!私たちの場合は「体脂肪」です。
こんな状態ですから、ちょっとやそっとお食事を我慢したって今までとはぜんぜん違うのですよ。
それに「我慢している」といっても、「我慢しているつ・も・り」になっている方が多いと体感しています。
そんな更年期世代の身体の変化を前向きに受け止め、「身体の中に脂肪を増やさない食事」を心がけていかなければなりません。
もちろん運動も効果的です。
(私はダイエット初期は運動していませんでしたが、体重が減ってくると逆に動きたくなってしまい運動しました)
「ドンドン脂肪が蓄積するのが普通」と言うことは「普通の生活をしていても太るのが当たり前」なのです。
この世代は食事を減らしたからといってすぐに痩せられないのがお分かりいただけたでしょうか。
食べなくても減らないのだから、いっそ食べちゃえ~~!!!
てなことで、お金にもの言わせて、カロリミットやら、エステやら行く方も多いのですよね。
しかし、根本的に脂肪を減らさなければ痩せるわけがありません。
「減らない減らない」と嘆いているだけでなく、
きちんと理解して、ストレスのないお食事方法で一生健康でスリム体型をキープしていきましょう。
50代の理想的なBMI値
50代の方はBMI20以上が良し(標準体重)とされています。
(今まではほかの年だと同じように標準体重はBMI18.5~25.0でした。2015年度からBMI20~25が標準と改定されたのです。)
年をとってからの「痩せ」は60代、70代になって、病気をしたときに体重の貯金がなくなってしまうので、危険が大きくなってしまいます。
ちょっとぽっちゃりくらいの方が多少病気して体重が減っても、まだ標準体型の範囲内にいられる確率が高いので生存率が高くなるのです。
とはいえ、いらない余分な脂肪とはおさらばしたいものですよね。
私もず~~~っとずっと自分の脂肪がものすごいストレスでした。
モデル体型ダイエット塾の食事
モデル体型ダイエット塾の「脂肪を減らす食事方法」は「最も効率的に痩せる食事であり、かつ、最も健康になるお食事」なのです。
どうか痩せるためだけでなく、きちんと栄養バランスの整ったお食事を心がけてください。
超高齢化社会の現代では自分の身体、自分の生活は自分で守っていかねばなりません。
頼れる若い人が極端に減り、周りはみんな自分と同じ世代の老人ばかりになってしまいます。
統計によると、日本女性は平均で12年も誰かのお世話にならないと生きていけないという数字が出ています。
12年間も!!平均で!!!誰かのお世話になりたくありませんよね。
寿命は伸びても健康でひとりで生きていけるようでないと悲しいことです。
子供におむつを替えを頼みたくない、おんぶされたくない・・・こんな想いもあって私のダイエットは始まりました。
それまでの食事は甘いものとご飯やパン、麺といった炭水化物だらけで、ほんとうにひどい食事をしていたのです。
さすがの私もこれでは将来まずいと思うようになりました。
私が目指しているものは、
きれいになるためだけのダイエットではありません。
元気に生きるためのダイエットです。
モデル体型ダイエット塾でお食事を始めると、健康になりたくない人には申し訳ありませんが、どうしても健康になってしまうのです。
その点どうかご了承くださいませ^^